2026年10月15日

隙間なく丁寧に断熱材を施工する

  • スタッフブログ

丁寧な施工が建物の品質を決めます

広島市南区で工事中の素の家『悠遠のうつわ』は現在断熱材の工事中です。

壁に採用している断熱材は袋に入っていない高性能グラスウールになります。

隙間無く断熱材を充填し、上から調湿気密シートを貼って断熱、気密層を作っていきます。

今回の調湿気密シートはマグイゾベールのバリオエクストラと言う商品を採用しています。

断熱、気密層は丁寧な施工がとても重要です。

完成すると見えなくなる部分なのですが建物の性能を決める大切な部分です。

今回は断熱材の施工の注意点についてポイントを書きました。

住まいの快適さを支える、断熱材施工の3つのポイント

お家の断熱性能を考える時、断熱材の種類や厚みに注目される方は多いと思います。

もちろん材料選びも大切ですが、その性能を発揮するために欠かせないのが、現場での丁寧な施工です。

悠遠のうつわでは、壁の断熱に高性能グラスウールを使用し、調湿気密シートと組み合わせて施工しています。今回は、グラスウールの施工で大切にしたいポイントを3つご紹介します。

① 隙間をつくらず、必要な厚みを確保する

まず大切なのは、柱や間柱の間に断熱材を隙間なく納めることです。

グラスウールは、繊維の間に空気を含むことで熱を伝えにくくしています。そのため、無理に押し込んで薄くなったり、寸法が合わずに隙間ができたりすると、計画した断熱性能を確保しにくくなります。

特に気をつけたいのが、筋交いや電気配線、コンセントボックスのまわりです。形状に合わせて加工し、裏側まで丁寧に充填する必要があります。

一つひとつの場所に合わせて切り、厚みを整えて納める。地道な作業ですが、こうした積み重ねが住まいの快適さを支えています。

② 防湿・気密の層を途切れさせない

断熱材と合わせて大切なのが、防湿・気密の施工です。

冬場の室内の暖かく湿った空気が壁の中に入り、冷たい部分に触れると、壁の内部で結露するおそれがあります。これを抑えるためにも、設計に沿って防湿・気密の層を連続させることが重要です。

シートの継ぎ目や、床・天井との接続部分、配線や配管が通る部分は、特に注意して施工します。使用する製品の施工要領に従い、専用のテープや部材で丁寧につないでいきます。

断熱材とシート、それぞれの役割を理解して施工することが、お家の性能と耐久性につながります。

③ 壁をふさぐ前に、細かな部分まで確認する

断熱材は、石膏ボードを張ると見えなくなります。だからこそ、施工途中の確認が欠かせません。

断熱材に隙間やたるみがないか、必要な厚みが確保できているか、シートに破れや処理の漏れがないか。仕上がる前の段階で、細かな部分まで確認することが大切です。

また、床下や小屋裏の空気が壁の中を流れ込まないようにする「気流止め」も、工法や納まりに応じて確認したい部分です。

職人さんと現場で納まりを確認しながら、一つずつ確実に仕上げていく。その丁寧な仕事が、完成してからの暮らしを支えてくれます。

断熱施工は、完成したお家では目にすることの少ない工事です。それでも、夏の涼しさや冬の暖かさ、冷暖房の効き方に関わる大切な工程になります。

私たちも、見えなくなる部分の仕事を大切にしながら、長く心地よく暮らせる住まいづくりを進めていきたいと思います。




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