2026年7月6日

気密測定行いました

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気密測定の重要性

先日、広島市西区の陽彩の家は気密測定を行いました。気密測定とは簡単に言うと住宅の隙間の大きさを表す数値になります。

気密性能とは、住宅にどれだけ隙間が少ないかを示す性能です。日本では一般的にC値(相当隙間面積)で表され、数値が小さいほど気密性能が高い住宅になります。

気密性能が重要な理由は、住宅性能の土台になるからです。気密性能の確保する重要性についてポイントをご説明します。

1. 断熱性能を十分に発揮できる

どれだけ高性能な断熱材を使用しても、隙間が多ければ外気が出入りし、断熱性能は十分に発揮されません。

例えば、冬は暖房した空気が隙間から逃げ、夏は暑い空気が侵入するため、室温が安定しにくくなります。


2. 計画換気が正しく機能する

現在の住宅では24時間換気が義務化されています。

気密性能が低い住宅では、換気設備ではなく壁や窓の隙間から空気が出入りするため、計画通りの換気ができません。

一方、高気密住宅では給気口・排気口から計画的に空気が流れ、室内の空気を効率よく入れ替えることができます。


3. 光熱費を抑えられる

気密性能が高いと冷暖房効率が向上します。

  • エアコンが短時間で設定温度に到達する
  • 温度を長く維持できる
  • 冷暖房の運転時間が短くなる

その結果、電気代の削減につながります。

4. ヒートショックのリスクを軽減

高気密・高断熱住宅は家全体の温度差が小さくなります。

脱衣所やトイレなども暖かさを保ちやすくなり、冬場のヒートショックのリスク軽減が期待できます。

5. 壁内結露を防ぎ、住宅の寿命を延ばす

住宅内の暖かく湿った空気が壁内へ流入すると、内部で結露が発生することがあります。
高気密住宅では湿気の侵入を抑えられるため、

  • 柱や土台の腐朽
  • カビの発生
  • 断熱材の性能低下

などを防ぎ、住宅を長持ちさせることにつながります。

6. 快適性が向上する

気密性能が高い住宅では、

  • 窓際でも寒さを感じにくい
  • 隙間風がない
  • 部屋ごとの温度差が少ない
  • エアコン1台でも家全体が快適になりやすい

といったメリットがあります。

気密性能の目安

C値性能の目安
5.0以上気密性能は低い
2.0以下現在では最低限確保したいレベル
1.0以下高気密住宅
0.5以下高い気密性能

気密性能で最も重要なのは「実測値」

気密性能は設計だけでは保証できません。

実際に建築した住宅ごとに気密測定を実施し、C値を測定することで初めて性能が確認できます。施工精度が高い工務店ほど、完成した住宅で安定して低いC値を実現できます。

まとめ

気密性能は単に「隙間が少ない家」というだけではありません。

  • 断熱性能を最大限発揮する
  • 計画換気を機能させる
  • 光熱費を削減する
  • ヒートショックを防ぐ
  • 壁内結露を抑え住宅を長寿命化する
  • 一年中快適な室内環境をつくる

これらすべてに関わる、住宅性能の基礎となる重要な要素です。高性能住宅では「高断熱」だけでなく、「高気密」をセットで考えることが欠かせません。

特に、全棟で気密測定を実施し、C値を確認している住宅会社を選ぶことが、性能を確実に担保するうえで重要です。

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