太陽高度が1番高い日

昨日は1年で1番太陽高度が高い夏至の日でした。
太陽が1年で1番長く出ている日でもあります。
太陽高度は70度近くまで上がり1日中建物は太陽光にさらされる時期になりますが、夏至と本格的な暑さが来る8〜9月にはタイムラグがあるのと太陽高度も変化が出てきます。
8〜9月は太陽高度は下がり、室内に太陽光が入りやすくなってくる時期でもあります。
実は夏場の窓からの熱の侵入は70%程度にまでなり、床や壁、屋根のどこよりも大きな影響を受けているんです。
また直射日光だけではありませんが直射日光が入ると室温はどんどん上昇していきます。
ですが圧倒的に多いのは窓からの熱の侵入です。

高性能な窓にされているとそれだけで半分程度の太陽光をカットできますが、それでも半分以上の熱は窓からの影響となります。
本格的な夏が来る前に対策方法をお伝えすると、簾やシェード、雨戸やシャッターなど窓の外で日射を遮れるものがより室内に入る熱を抑える事が可能になります。
カーテンなどは一度室内に太陽熱を入れてしまうのでできるだけ外側で遮る事を考えましょう。
暑い夏の本番はこれからです。
室内での熱中症など注意が必要な時期になりますのでぜひ窓からの熱の侵入を防いでみて下さい。