解体工事が終わり下地の木工事に入っています

安芸郡府中町で施工中の日本家屋の性能向上リノベーションの現場にお伺いしました。
夕方の時間に写真を撮影しましたが厳かな雰囲気の写真になりました。
現在は天井下下地の工事中ですが、この後組んだ下地の上にセルロースファイバーを300㎜吹き込みます。
日本家屋なので材料の組み方や勝ち負けなど当時の大工さんの工夫が随所に見えてきます。
なのであまり以前の組み方の邪魔をしない様に下地を組んでいます。
大きな間取り変更はありませんが、高さを変更したり、間仕切りをあいまいにして各部屋のつながりを取れるようなリノベーションを目指しています。
大きなお家で施工規模もありますがひとつひとつ昔の大工さんの想いを汲みながら進めていけたら良いなと思っています。