2026年10月19日

冬が来る前に窓の断熱リフォームを

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窓を変えるだけでお家の暖かさは大きく変わります

カウンターカップボード
キッチンの出窓の内側に2重窓を設置した施工事例

朝晩の冷え込みが強くなり、暖房を使い始めたご家庭も多いのではないでしょうか。「暖房をつけても足元が寒い」「窓際がひんやりする」「朝起きると窓が結露している」。こうしたお悩みの多くは、実は窓が原因です。お家全体を建て替えたり大きく改修したりしなくても、窓の断熱リフォームで冬の暮らしは大きく変わります。今回は、寒い冬に向けて窓の断熱リフォームを考える時のポイントを3つにまとめました。

① 窓はお家の「熱の出入り口」

お家の中の熱は、窓から最も多く出入りすると言われています。壁や床、天井に断熱材が入っていても、窓が古い単板ガラスやアルミサッシのままでは、暖房の熱がどんどん外へ逃げてしまいます。

窓の断熱性能が低いと、冬の底冷えや窓まわりの結露、結露によるカビやダニの発生、部屋ごとの温度差によるヒートショックのリスクなど、さまざまな困りごとにつながります。逆に言えば、窓を断熱化することで「暖かさ」「健康」「光熱費」の3つにまとめて効果が期待できます。広島の瀬戸内側は比較的温暖ですが、県北部や山沿いでは冬にしっかり冷え込みます。地域を問わず、窓の断熱はとても効果的な改善策です。

上の写真は、以前サーモカメラで窓の表面温度を撮影したものです。暖房をつけた室内でも、アルミサッシの窓はガラス表面が1.7℃まで冷えていました。内窓を設置して2重窓にすると、ガラス表面は9.2℃まで上がりました。窓の表面温度が上がることで、窓際のひんやり感や結露が起きにくくなります。

② 暮らし方とご予算に合った方法を選ぶ

窓の断熱リフォームには、主に3つの方法があります。

・内窓を設置する
今ある窓の内側にもう一つ窓を取り付ける方法です。1窓あたり1時間ほどで工事が終わることが多く、住みながら気軽にリフォームできます。断熱だけでなく、防音効果が期待できるのも魅力です。

リビングの掃き出し窓の内側に設置した内窓(2重窓)とペレットストーブ
既存の掃き出し窓の内側に内窓を設置した2重窓

・ガラスを交換する
サッシはそのままで、ガラスをLow-E複層ガラスなどの断熱性の高いガラスに交換する方法です。窓の見た目を大きく変えずに性能を高められます。

・窓ごと交換する
樹脂サッシなど断熱性の高い窓に交換する方法です。壁を壊さずに窓を入れ替えられる工法もあり、窓まわりの性能をしっかり高めたい方におすすめです。

土間スペース
断熱性の高い窓を採用したリノベーション事例(素の家リノベーション『HUG』)

どの方法が合っているかは、今の窓の状態やお部屋の使い方、ご予算によって変わります。すべての窓を一度に変える必要はありません。まずは一日の中で長く過ごすリビングや、冷えやすい寝室など、効果を感じやすい場所から始めるのがおすすめです。

③ 補助金を活用して早めにご相談を

窓の断熱リフォームには、国の「先進的窓リノベ事業」などの補助金を活用できる場合があります。補助額は工事の内容や窓の大きさ、性能によって決まり、上手に活用すれば費用の負担をぐっと抑えることができます。

ただし、補助金の申請は登録された事業者が行う仕組みになっているため、制度に対応した施工店への依頼が必要です。また、予算の上限に達すると受付が早めに終了することもあります。対象となる製品や受付期間は年度ごとに変わりますので、最新の情報を確認しながら進めることが大切です。寒さが本格的になる前に、早めにご相談頂ければと思います。

まとめ

窓の断熱リフォームは、比較的短い工期で、冬の暖かさや結露の改善、光熱費の削減を実感しやすいリフォームです。旭ホームズでは、現地調査で今の窓の状態を確認し、お住まいに合った方法と補助金の活用をご提案しています。「冬の寒さをなんとかしたい」「どこから手をつければいいか分からない」という方も、お気軽にご相談下さい。

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