性能向上リノベーションのポイント





建築費用の高騰と不動産価格の高騰の影響もあり、中古住宅を購入したり、ご実家をリノベーションして住みたいというお問合せが増えてきています。
その中で「冬になると家の中が寒い」「夏は2階が暑くて過ごしにくい」「地震が起きた時に今の家で大丈夫だろうか」という中古住宅特有のご心配を仰られる方も多くいらっしゃいます。
その場合に私たちの会社では断熱、省エネ、耐震性能を向上させるリノベーションをご提案する事があります。
お客様のほとんどが築年数が経過した住まいでは、このような不安やお悩みを感じることがあります。
そこでご提案しているのが「性能向上リノベーション」です。
性能向上リノベーションとは、キッチンやお風呂を新しくしたり、内装をきれいにしたりするだけではなく、「断熱」「耐震」「省エネ」など、住まいの基本性能そのものを高めるリノベーションです。
そこで性能向上リノベーションの大切な要素である「断熱」「耐震」「省エネ」のポイントをまとめてみました。
① 断熱性能を高めて、夏涼しく冬暖かい住まいへ
築年数が経過した住宅では、壁・床・天井などの断熱性能が十分でなかったり、窓から多くの熱が出入りしたりする場合があります。
性能向上リノベーションでは、まず現在の住まいの状態を確認し、必要な部分に断熱材を施工したり、窓の断熱性能を高める事を行ないます。
断熱性能を高めることで、冬は室内の暖かさが逃げにくく、夏は外からの熱が入りにくい住まいになります。
リビングだけが暖かく、廊下や脱衣室が寒いといった室内の温度差を小さくしていくことも、快適な暮らしを考えるうえで大切です。
② 耐震性能を高めて、これからも安心して暮らせる家へ
リノベーションを行う際には、建物の耐震性能を確認することも重要です。
既存住宅の基礎や柱、梁、耐力壁などの状態を調査し、現在の建物がどの程度の耐震性能を持っているのかを確認します。
そのうえで必要に応じて耐力壁の追加や金物による補強などを行い、耐震性能の向上を目指します。
内装をきれいにするだけでは見えない「建物の中身」に目を向けることが、長く安心して暮らすためのポイントです。
③ 断熱性能の向上が省エネにもつながる
断熱性能を高めることは、省エネにもつながります。
断熱性能の低い住宅では、エアコンで暖めたり冷やしたりしても、窓や壁などから熱が出入りしやすくなります。
住まい全体の断熱性能を高めることで冷暖房効率が向上し、少ないエネルギーで快適な室温を維持しやすくなります。
光熱費が気になるこれからの時代だからこそ、設備を交換するだけではなく、「エネルギーをできるだけ使わなくても快適に暮らせる家」にしていく視点が大切です。
今ある家を活かしながら、これからの暮らしに合わせる
性能向上リノベーションの魅力は、長年住み続けてきた家や思い出を残しながら、これからの暮らしに必要な性能を加えられることです。
「断熱」「耐震」「省エネ」をバランスよく考えることで、見た目を新しくするだけではない、快適で安心して長く暮らせる住まいを目指すことができます。
建て替えかリフォームかで迷われている方も、まずは現在のお住まいがどのような状態なのかを確認することから始めてみてはいかがでしょうか。
今ある住まいの良さを活かしながら、これから先の10年、20年を快適に暮らすための選択肢。それが「性能向上リノベーション」になります。
これからの家づくりでは中古住宅活用やご実家の活用はとても大切な時代になってきています。
性能向上リノベーションで新築ではできないコストの削減や思い出を残しながら快適に暮らす選択肢を検討されてみてはいかがでしょうか?

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