社内勉強会を開催しました


今日は午後から断熱材の勉強会と結露の勉強会を行いました。
まず断熱材の勉強会ですがクナウフと言うリサイクル材を再利用したグラスウール断熱材の勉強会を行いました。
断熱材のクナウフはドイツ発祥の世界的建材メーカー、クナウフ社が製造している人と環境に優しい高性能なグラスウール断熱材です。
最大の特徴は、独自の植物由来バインダー(結合剤)「ECOSE®(イコース)テクノロジー」を採用している点です。
従来のグラスウールと異なり、ホルムアルデヒドやフェノールなどの有害な化学物質を一切含まず、施工時のチクチク感が大幅に軽減されています。
また、主原料の最大80%にリサイクルガラスを使用しており、優れた不燃性と高いサステナビリティを誇ります。
とても環境性能の高いクナウフですが海外、特にヨーロッパでは建築物や建築材料のCO2排出量や環境負荷、施工する職人さんへの健康配慮をした建材の活用が進んでいます。
また石油由来の断熱材から脱却し、循環型の社会のために経営努力している建築資材を活用する流れがあります。
先日もウッドファイバーの勉強会に参加しましたが、世界の動きは脱石油に向けて動き出しています。
クナウフはマレーシアで製造されていますが、製造に関わるエネルギーも太陽光発電を利用しており製造に関わるCO2を大きく減らしています。
またグラスウール自体を結びつける材料も自然由来の健康に配慮した繋ぎを利用されていました。
環境性能はこれからの家づくりの大切な指標ですが、作る時から廃棄までのCO2削減も重要になってきます。
環境先進国で採用されている断熱材という事もあり、社員みんなでお話を聞いて活用に向けた打合せを行いました。
そして夕方からは結露の勉強会という事で、先日勉強会に参加した岐阜森林文化アカデミーの辻先生のセミナー資料を振り返りながら建物の外壁部分の結露計算を行いました。
壁の中の結露は冬の寒い日はもちろんですが、今年の夏の様な酷暑日にも起こります。
夏型結露と呼ばれる現象が見えない壁の中で起こっている可能性があります。
壁に使う断熱材や気密シート、断熱材の種類や厚みによって結露が起きる条件は変わります。
今日は様々な断面構成を検討しながら実際に壁の中で結露するのかを計算して確認しました。
建物の断熱のディティールは各会社様々ですが壁体内結露の観点から検討している会社はそんなに多くないと思います。
建物が長持ちする様に結露を起こさない壁や床の断面構成を考える必要があると感じました。
今日は勉強時間の多い1日でした。
しっかりと復習してより良い家づくりに活かしていきたいと思います。







