2025年8月17日

次期住生活基本計画 中間とりまとめ事案

2050年に向けた日本の住生活に関する現状と課題、及び新たな住生活基本計画の策定に向けた議論の中間まとめ

先日、次期住生活基本計画の中間とりまとめ事案が国土交通省からリリースされました。

激動の住宅産業ですが、今後の見通しや事業の方向性は住生活基本法などに密接に関係していきます。

現在の課題や今後の住宅産業の行く末を見通すには重要な発表なのでチェックしました。

全てをアップできないので、こういう時こそAIで要約してみようという事でAIに要約をお願いしました。ご了承下さい。



次期住生活基本計画の「中間とりまとめ素案」は、2050年に目指す住生活の姿を見据え、今後10年間の施策の方向性を示すものです。以下の3つの視点から、計11項目の課題と施策が整理されています


🧍‍♂️ 1. 住まうヒト

  • 主な課題
    • 若年層・子育て世帯が希望の住まいを確保できる社会の実現
    • 過度な負担なく住生活を実現できる環境整備
  • 施策例
    • 空き家の活用促進、買取再販による既存住宅流通の促進
    • アフォーダブル住宅政策の海外事例調査

🏠 2. 住まうモノ

  • 主な課題
    • 多世代にわたり活用される住宅ストックの形成
    • 性能や利用価値が市場で適正に評価される循環システムの構築
  • 施策例
    • 点検・リフォームの推進、維持管理状況の開示
    • 長期優良住宅制度の拡充、リバースモーゲージの活用

🧑‍🔧 3. 住まいを支えるプレイヤー

  • 主な課題
    • 担い手の確保・育成
    • 住生活産業の国際展開
  • 施策例
    • 一人親方対策、BIM(建築情報モデリング)の活用・普及

この素案は2025年7月30日に開催された第65回社会資本整備審議会住宅宅地分科会で議論され、今後9月に中間とりまとめ案を提示、11月に正式な中間とりまとめを策定し、2026年3月の閣議決定を目指しています。

詳細は国土交通省の公式発表をご覧ください。




国土交通省の資料もAIで要約してみました。

この文書は、2050年に向けた日本の住生活に関する現状と課題、及び新たな住生活基本計画の策定に向けた議論の中間まとめです。

住生活基本計画の背景と目的

住生活基本計画は、2050年に向けた日本の住生活の変化に対応するための政策を策定するものである。 ​

  • 住生活基本法に基づき、令和3年に閣議決定された計画を5年ごとに見直す。 ​
  • 2050年の社会経済情勢を見据え、人口減少や高齢化に対応した施策を検討。
  • 「住まうヒト」「住まうモノ」「住まいを支えるプレイヤー」の3つの視点から議論を進める。 ​

世帯構成の変化とその影響

日本の世帯構成は大きく変化しており、特に単身世帯が増加している。 ​

  • 世帯数は増加するが、2025年までにピークを迎え、その後は減少する見込み。 ​
  • 単身世帯が最も多く、今後も増加が予想される。 ​
  • 高齢者世帯は増加し、特に65歳以上の単身高齢者世帯が増加する見込み。 ​

住宅市場の現状と課題

住宅市場は多様なニーズに応じた環境整備が求められている。

  • 新築住宅の購入価格は上昇傾向にあり、特に都市部での家賃も上昇している。 ​
  • 住宅ストックは充足しているが、耐震性や省エネ性能が不足している住宅が多い。 ​
  • 住宅セーフティネット法の改正により、居住支援体制の強化が進められている。 ​

高齢者世帯への対応策

高齢者世帯のニーズに応じた住環境の整備が求められている。 ​

  • 高齢者が安心して暮らせる住まいの整備や、住替えを円滑にする市場環境の整備が必要。 ​
  • ICTを活用した見守り機能の普及や、バリアフリー化の推進が重要。
  • 高齢者向けの低廉な賃貸住宅の提供が求められている。 ​

若年世帯と子育て世帯の支援

若年世帯や子育て世帯が希望する住環境の確保が重要である。 ​

  • 経済的に余裕のない若年世帯向けの住まいの充実が求められる。 ​
  • 子育て世帯が柔軟に住環境を選べるよう、地域コミュニティとの関係を強化する必要がある。
  • 子育て支援施設や医療施設との併設が推進されている。

住宅ストックの性能向上と評価

住宅ストックの性能向上と適正な評価が求められている。

  • 2050年に向けて、耐震性や省エネ性能を備えた住宅ストックの形成が必要。 ​
  • 住宅の維持管理やリフォームの重要性が増している。
  • 既存住宅の流通時におけるインスペクションや瑕疵保険の普及が進められている。 ​

災害対策と安全な住環境

自然災害に備えた安全な住環境の整備が求められている。 ​

  • 住宅の耐震化や密集市街地の改善が進められている。
  • 災害発生時の迅速な住まいの確保が重要である。 ​
  • 高齢者世帯の住替えを円滑にする施策が必要。

住生活産業の発展と国際展開

住生活産業の発展と国際展開が進められている。

海外市場への進出が活性化されることで、国内の住宅産業の振興が期待されている。

住宅建設技能者の確保や育成が重要である。 ​

DX推進による生産性向上が求められている。

以上、長々と書きましたがまとめた資料が上記の写真の資料になります。

高齢者が安心して住む事ができる住環境の実現や、若年世代や子育て世代が希望する住まいを確保できる社会の実現、ストックの活用や持続可能な住環境の形成などがポイントになります。

以前から言われている部分も多いのですが、より鮮明に新築住宅の高性能化や長寿命化、既存活用、戸建てから賃貸へのシフトなども鮮明になってきていると思います。

どの分野でも工務店の担う役割は大きいと思います。

建てるまで、建てるとき、建てたあと全てでお役に立てるのが地元の工務店なのでしっかりと努力していきたいと思います!




8月30日(土)の10:00~15:00に毎年恒例の旭ホームズ夏祭りを開催します!

ぜひお越し下さい!


旭ホームズ夏まつりのご案内

関連記事

ブログ

旭ホームズのスタッフの日常や建設中の物件などをご紹介しています。

無料会員登録

無料会員登録

家づくりの資料や会員様限定のプラン集など
会員だけのお得な情報を配信中!